満を持さず社会に登場して、もうだめかもしれないと思いながら約12年頑張ってきたけど、8月からしばしお休みすることにした。
理由は、今元気がないなと思ったから。
そう思ったきっかけのひとつは、自分がいろんなものを批判否定し始めたことに気づいたことだった。なんか、全身炎症して見るもの聞こえるものにヒリヒリしてたみたいだった。こんなにいろんなものが嫌いだったっけ…？
それから、ぽかんとしていることが増えた。やりたいことは？楽しいと思えることは？と自分の中をほじくっても何にも出てこないから。自分の深部とアクセスが途絶えてしまったようだった。
「面白きこともなき世をおもしろく」という高杉晋作の言葉が好きだけど、今の私はなにもおもしろいアイディアが浮かんでこない人になっていた。
こういう状態で残りの人生を過ごしていくのは嫌だと思った。
振り返ってみれば、社会人としてこれまで結構頑張ってきたなと思った。社会人どころか、中学生くらいから、頑張って生きてきたなと思った。人生はまだ長いから、ちょっとくらい休んでもいいよね…
そう思って、おやすみすることにした。
カイガラムシはいなくなった。
だけど、ソフォラ の葉っぱはぱりぱりになり、触ると簡単に落ちるような状態に…かろうじていくつか残っているものも、多分さわれば簡単に落ちてしまうと思う。
これはいったいどういう状態なんだろうと、ネット上をいろいろ調べてみた。
- "枝を曲げてみて弾力があるならまだ生きてる"
弾力はあるような気がする
- "枝の断面が茶色くなっていなければまだ生きている"
枝が細くてよくわからないが、白っぽく見えた
- "根腐れしている場合根元から悪臭がする"
カイガラムシと戦っていたときはオルトラン臭がくさかったけど、今はしない
- "根腐れしている場合水やりしても吸収が悪い"
悪いような気がしなくもない。今日から、水やりしてどれくらいで乾くかを記録してみることにした。
どうしたソフォラ …
でも、気のせいかもしれないけど、ところどころ新しい枝のようなものが伸びてきている気がして、まだ生きているんじゃないかな……
もう少し、今まで通り水やりをして様子をみてみようと思う。
ちょうど一ヶ月程前に多肉植物たちを植え替えしてみたわけだけど…
あの頃は、「植木鉢は広ければ広いだけいいだろう！だって外に植わってたら地面はすごく広いんだから」と思ってた。
失敗だった。
多肉たちにとって不相応に大きな植木鉢は、なかなか水が乾かず、カビた。
ここで初めて、植木鉢には植物にとって適度なサイズがあることを学んだ。
そこで、多肉たちに新居をご用意し、引っ越ししてもらった。短いスパンで二度も植え替えをされたことによるダメージが心配だけど、きっと前よりしっくり快適になったはず……
私はにょろにょろした虫が苦手なので、庭先で作業をするときは周りの安全確認をする。今日もそんな風にしながら、庭先でちまちま多肉を植えて、6つ目が出来上がったちょうどその時！２匹の蟻が！春っぽい薄緑色したにょろを！せっせと運んで視界に入ってきたものだから、びっくりして、多肉を全部ひっくり返してしまったりした。
こちらはカイガラムシと格闘中のソフォラ。
オルトランDXと日々の物理攻撃が効いているのか、葉っぱにべとべとがつくことはなくなった。だけど、ある日突然、葉っぱがパリパリになってしまって、触ると簡単に落ちてしまうようになった。これは、カイガラムシとの格闘に負けつつあるのか、お水がもっと欲しいのか…（お水は土が乾いたらたっぷりあげてるし葉水も毎日やっている）
あと、オルトランくさい。
