よっこら書

意外と大丈夫

ソフォラに魔の手がさしかかる


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ここ最近、ソフォラの葉っぱに透明の雫みたいなものが付いているのをよく見かけていた。触ってみるとベタベタしている。毎日葉水に使っている水道水のせい?はたまた霧吹きのせい?…などと思っていたけど、昨日調べてみたら原因が判明した。

それは、カイガラムシの排泄物……

 

目を凝らしてよく見てみても虫のようなものは見当たらない。ただ、葉っぱの茎?のあたりに茶色っぽい点が見え、こすると取れるので、これがカイガラムシの幼虫なのかもしれない。

 

べたべたしているソフォラの葉っぱを一枚ずつウェットティッシュでふきふきし、つまようじでカイガラムシと思われる物体を除去、葉っぱが密集しているところは少しカット、急いで買った「オルトランDX」という殺虫剤をまいた。すぐに効果がでるものではなさそうだけど、無事カイガラムシと決別できますように…

 

植物に虫はつきものとは言え、分かりやすく侵入してくるハエやクモとは違って、知らない間に侵入して、知らない間に増える小さな虫の恐怖を感じた。あと、オルトランDXはまあまあ臭い。 

3月に読んだ本

日日是好日森下典子


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去年父から手渡された本。(父は気に入った本があると私に渡してくる。この本の前は「この世界の片隅に」だった)

お茶が出てくるからか、読むたびに清涼感があって、朝や喫茶店でのんびりしているときにちびちび読むのが好きだった。

主人公の女性と自分は性格的に異なるところが多そうだったけど、『コンプレックス』のあたりの自分を場違いに感じる感じは自分にも身に覚えがあった。

そのあとの『転機』に書かれている「やめるまで、やめないでいる」という言葉もいいなと思った。飛躍しすぎかもしれないけど、人生も、生きる意味とか生きがい云々を気にせずに、ただ死ぬまで生きているっていうスタンスでいたい。

それから、季節を積極的に感じていく生き方っていいなと思った。桜や紫陽花などの分かりやすい季節の植物以外にももっとたくさんの変化が一年にあるのを私はほとんど知らない。植物の名前とか、旬の野菜とか、そういうものをもうすこし知っていきたい。そうしたら、世界がもっと鮮やかになりそう。

 

「こちらあみ子」今村夏子


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最近大ヒットの映画「花束みたいな恋をした」の中で、「今村夏子のピクニックを読んでもなにも感じない人」っていうセリフが2回でてきて、私はなにか感じるのだろうかと思って読んでみた。

読み終わった後すぐに読み返したくなるような本だった。『ピクニック』に関しては、なにも感じない人ではなかったが、読み終わった後レビューなどで書かれている多くの感想とは違う受け取り方をしていたことに気づき、あれ、私バカ…?と思ってしまった…。それはともかく『こちらあみ子』も『ピクニック』も、目線をいろいろ変えて読み返すと面白い。

 

 

雲竜柳と多肉の植え替え

ハイドロカルチャーで育てていた多肉植物を植え替えした。

 

今回使った土。土を購入するのは初めてだったかもしれない。

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この子たちは葉挿しで生まれた多肉たち。100均で買った調理用の容器に入ってた。

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いったんみんなに出てもらって…

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新しい鉢に植え替えた。

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植え替えしてから一週間くらい経ったけど、今のところ目立った変化はない。

 

 

それから、雲竜柳も水耕栽培から鉢上げしてみた。いろいろネット上を調べていると、水耕栽培だとそのうち枯れてきてしまうという情報を見つけて、できるだけ長生きしてほしいので鉢上げすることにした。ただ、鉢上げに失敗して全滅してしまったら悲しいので、5本中2本は今のまま水耕栽培することにした。

 

最近は葉っぱが茂ってきて、根っこももじゃもじゃ。

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雲竜柳用の土は、「アイリスオーヤマ 培養土 ゴールデン粒状培養土 観葉植物用」というのを使用。

ちょっと気の毒な気もしつつ、葉っぱをお掃除して、鉢上げ完了。

(元写真にはないノイズが壁やドアに出てしまって見辛くなった…)
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水耕栽培からの鉢上げは失敗が多いらしく、ちょっと不安。こちらも、鉢上げ後一週間くらい経ったけど、今のところ特に変わらない。ちょびちょび葉っぱを生やしたりなんかもしている。

まめぞう11歳

3月7日にまめぞうが11歳になった。

 

(かんぱーい)

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2019年の11月に急に発作を起こして意識を失ってしまった時は、もうお別れなのかもしれないと覚悟した。諦めが早いわけではなくて、いつだって鳥たちはあっという間にいなくなってしまうという経験があったから、その時が来たんだと思った。

でも、その後まめはハッと意識を取り戻し、そしてもりもりご飯を食べ始めた。後日病院で見てもらったけど、明らかな原因は分からず、薬をもらって様子見になった。それでも、油断してはならないと、毎朝慎重におやすみカバーをめくっていた…

それから1年以上経った。まめは元気いっぱい、今でも新しい言葉(「はーい」「ただいま」等)を覚えて披露してくれている。今日も、私が歌っていると、謎の言葉を唱えながら一緒に歌ってくれてた。


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まめありがとう。

 


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