よっこら書

意外と大丈夫

諸行はほんとに無常

おばのお葬式の次の日、祖母も亡くなった。

祖母は、オレオレ詐欺にあって、それ以降ガクッときてしまったと聞いた。最後の方は、通院に付き添う父に死にたい死にたいと言っていたそうだ。亡くなるまでの2週間は食事をほとんど取らなかったらしい。

おばが亡くなったことを消化している途中で祖母も亡くなって、数日間現実についていけなくなってしまった。今はもう大丈夫。

残された者としては、とても悲しいけど、
もう騙されることもないし、病気で苦しむこともないし、生きていて辛いことから解放されたよね…と思う(ことにした)。

2週連続でお葬式をしていると、この世の諸行無常を強く感じずにはいられない。 こうやってみんな死んでいくし、私も死ぬということを実感する。この感覚をなるべく忘れないようにしたいと思った。