よっこら書

意外と大丈夫

距離感

さすけは今年の春に3歳になるけれど、人間にベタ慣れというわけではなく、マイペースに己のやりたいことを楽しむ感じで、そこがとてもかわいい。

なので大体放鳥時は、なるべくさすけの好きにさせてあげて、人間はそれを見守っている感じにしていた。

が、去年末のどこかのタイミングで、さすけの1日分のお食事量(7グラム)から1グラムを放鳥時のコミュニケーション用に小分けしておくということをやりだしたら、これが意外といい感じに働いていて、以前よりさすけとの距離が縮まった(たとえば、こちらに飛んできてくれる回数が増えたし、名前を呼びかけた時に目が合う回数が増えた)ように感じている。

 

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先日公園を散歩中に、地面をのこのこ歩いているカラスを見かけて立ち止まった。かわいいなぁ、なにしてるのかな?という気持ちだったんだけど、じろじろ見られたらイヤだよな…と思ってまたすぐ歩きだした。

なかなか、動物に好意を伝えるのは難しいことだよなぁと思った。

言葉はもちろん、表情すらも、こちらが意図したように受け取られているとは限らないのだから…。

さすけはカラスほど人間との距離は遠くないにせよ、私のことを「悪くないじゃん?」って思ってくれるまでにはきっと時間がかかることだろうな。

 

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ちなみに今年で11歳になるまめぞうは、どんなふうに育てたのか覚えていないけど、スーパー手乗りインコです。人見知りもしないで、どんな人にも頭を撫でてもらいます。


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